フランスの日常生活

フランスでカフェを楽しむコツ①

フランス生活にカフェは欠かせないものですが、メニューを見てもどんな物かわからないと楽しさも半減ですよね。

今回はカフェメニューの基本、コーヒーの種類について詳しく覗いてみましょう。

カフェのメニュー

今日の花子さんとマリーさんはカフェでおしゃべりタイムを過ごしています。話しすぎて喉が渇いたのか、ドリンクを追加注文するようです。

会話

Marie : (en regardant la carte)

(メニューを見ながら)

Qu’est-ce que tu prends ?

何にする?

Hanako : J’ai un peu faim. Pourquoi pas un café gourmand ?  

ちょっとお腹がすいたわ。 “食いしん坊のコーヒー”なんてどうかしら?

Marie : C’est une bonne idée. Qu’est-ce qu’il y a comme boissons ?

いいわね。飲み物は何がある?

Hanako : Alors…c’est marqué “café, café crème, thé “.

そうね…”コーヒー、カフェオレ、お茶”って書いてるわ。

Marie : Il n’y a pas de boisson sans caféine ?

カフェインなしの飲み物はない?

Je ne veux pas prendre de la caféine à cette heure-là.

この時間にカフェインを摂取したくないのよ。

Hanako : Je crois que tu peux choisir un déca. Ou bien, dans la liste des thés, il y a quelques tisanes aussi.

カフェインレスコーヒーを選べると思うわよ。それとも、お茶のリストの中に、ハーブティーがいくつかあるわ。

Marie : Je prends un déca allongé. Et toi ?

私はカフェインレスの薄いコーヒーにするわ。あなたは?

Hanako : Moi, finalement, je prends un café viennois.

私はやっぱりウィンナーコーヒーにする。

Une femme derrière toi, elle en prend avec une énorme chantilly. Ça me donne envie !  

あなたの後ろにいる女性が、たっぷりの生クリームつきのそれを飲んでいるの。見たら、飲みたくなったわ !

カフェの飲み物の種類

コーヒー類

café

フランス語で「コーヒー」は「café」ですが、フランスのカフェやレストランでの「café」は「エスプレッソ」の事を指します。

日本でコーヒーといえばドリップコーヒーがスタンダードなので、知らないとえっ?頼んだのと違う…なんてドギマギしてしまいそうですね。

café crème

café コーヒー」と「crème クリーム」なので、生クリームの乗ったコーヒーを想像してしまいそうですが、これは「lait 牛乳」の入ったコーヒーのこと。もちろん、牛乳ではなく「crème」を使うこともあります。

café」はエスプレッソなので、日本風のカフェオレではなく、シアトル系カフェで言うカフェラテを思い浮かべるのが正解です。

déca

déca」は「café décaféine」の略で「カフェインレスコーヒー」のこと。

メニューには載っていなくても、注文できるお店がほとんどです。こちらも「déca」と普通に注文すれば、エスプレッソとして提供されますよ。

café viennois

viennois」は「ウィーン風の」という意味。ウィーン風のコーヒーとは何かというと、生クリームの乗った「ウインナーコーヒー」のことなんです。

他にも「vienne ウィーン」は「viennoiserie ウィーン風菓子パン」と、菓子パン系の総称としても使われています。

café allongé

allongé」は「長くなった」という意味ですが、コーヒーの場合は「薄いエスプレッソ」を意味します。

フランスのカフェでは基本的にドリップコーヒーは無いので、エスプレッソが苦手な人は、この「café allongé」を注文するといいかもしれませんね。

最初から薄い状態で提供される場合と、ピッチャー入りのお湯を沿えて出してくれる2パターンがあります。

grand café

grand」は「大きい」ですね。大きいコーヒーとは何かというと、量の多いエスプレッソのことです。

エスプレッソがお好きで、たっぷり飲みたい方はこちらを注文してくださいね。

同じように「grand」を使って「grande crème」という飲み物もあります。こちらは「café crème」の大きいバージョンです。

どちらも、メニューに無くても対応してくれることがほとんどなので、たっぷり飲みたいなという時はお店の人にお願いしてみましょう。

【café au laitについて】

ここまでカフェでよく見かけるコーヒーの種類を挙げましたが、日本人なら誰でも知っていそうなフランス語「café au lait カフェオレ」が登場していないのにお気づきでしょうか?

なぜ登場していないかというと、それはカフェのメニューでめったにお目にかかることが無いから。

たっぷりの「lait」の入ったコーヒーが飲みたいときは上で紹介している「café crème」を注文しましょう。

ちなみに「café au lait」は薄めのコーヒーと牛乳が半分ずつ入ったもので、フランス家庭の朝食に好まれるコーヒーです。

お茶の種類

 thé 

thé」は「お茶」のことですが、基本的にはカフェインの入った紅茶や緑茶などを意味します。

tisanes

こちらは「ハーブティー」のこと。

日本ではハーブ「ティー」とお茶の仲間として表現しますが、フランスでは「thé」と「tisane」を明確に使い分けます。

「× un thé camomille カモミールのお茶」などと言ってしまわないように、気をつけてくださいね。

食いしん坊のコーヒー

café gourmand 

さて、文中に登場した「 café gourmand  食いしん坊のコーヒー」とはどんなものかご存知でしょうか?

これはコーヒーなどのドリンクと、ミニサイズのデザートが3~4つ程セットになったもののこと。

色々な味を楽しみたい人や、本格的なデザート(フランスはデザートも量が多い)を食べるほどお腹は空いていない、なんて人に人気のメニューです。

パリの散策に疲れたら、カフェの「café gourmand」でほっと一息つくのもいいですね。

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