フランスの日常生活

フランスでカフェを楽しむコツ②

カフェを楽しむ難関の1つがお会計。日本とシステムが違うので、どうすれば良いかまごついてしまう可能性があります。

今回は気持ちよくカフェを出れるよう、スムーズにお会計をする方法を見てみましょう。

お会計お願いします

カフェでお茶タイムを楽しんでいた花子さんとマリーさんですが、もうそろそろ帰る時間。お会計をお願いしたいのに、ウェイターさんが気がついてくれないようです。

会話

Marie : oh là là, les serveurs n’arrêtent pas de bavarder entre eux.

あらら、ウエーターの人たち、おしゃべりするのを止めないわね。

Ils ne font même pas attention à la salle…

カフェの中に全然注意を向けないじゃない。

Hanako: Parfois, je regrette le système d’addition du Japon.

時々、日本のお会計のシステムを懐かしく思うわ。

Marie : C’est-à-dire ?

どういうこと?

Hanako : Au Japon, dans la plupart des cafés, quand toutes les commandes sont servies, le serveur nous apporte l’addition.

日本では、ほとんどのカフェでは、全ての注文が揃った時にウエーターが勘定書きを持ってくるの。

Et on peut aller payer à la caisse en quittant la table.

そして、 私たちはテーブルを離れるときに レジで支払いができるの。

Marie : C’est pas mal. On n’a pas besoin d’attendre inutilement le serveur !

それは良いわね。無意味にウエーターを待つ必要が無いのだもの!

Hanako : Mais malheureusement, on est en France. Comment on fait ?

でも残念ながら、私たちはフランスにいるのだわ。どうしよっか?

Marie : Bon, on ne peut pas attendre éternellement.

よし、私たちも永遠に待つわけにはいかないわ。

Je vais régler au comptoir.

カウンターに支払いに行ってくるわね。

ポイント

bavarder

「bavarder」は「おしゃべりをする」という意味。何か目的をもって話をするのではなく、気軽な会話というニュアンスです。

友人との「bavardage おしゃべり」は楽しいですが、店員さん同士で「bavardage」をされると困ってしまいますね。

la plupart de ~

la plupart de +複数名詞」で「大部分の~」という意味。その後に続く動詞は複数形になるので、注意が必要です。

カフェでの支払い方法

基本編

フランスのカフェでの支払いは「テーブル担当のウェイターにテーブルに着いたまま支払う」というのはご存知の人も多いでしょう。

その為にはウェイターさんに気が付いてもらわなければいけませんが、どのように呼べばよいのでしょうか。

方法①じっと見つめる

気がついてもらうためには、目を合わせるのが一番です。じっと見つめて、目が合ったら軽く片手を挙げて合図をするといいですね。

見つめすぎて挙動不審にならないように気をつけましょう。

方法②呼びかける

ウェーターさんに呼びかけるには「S’il vous plaît お願いします」や「monsieur」「Madame/Mademoiselle」が適当です。

日本語の習慣で、ついつい「Excusez-moi すみません」と呼びかけたくなりますが「S’il vous plaît」の方がスマートですよ。

NGなのは「Garçon ! ウェイター!」と呼びかけること。列記とした職業名ではあるのですが、どこか見下したようなニュアンスになってしまう危険があります。

時間がない時

方法①サービス時に支払う

カフェで一息つきたい、でもあまり時間がない、なんて時もありますよね。そんな時は、注文をもて来てくれたタイミングで「l’addition 会計」をお願いしてしまいましょう。

そうすると、暫くして「l’addition」を持ってきてくれます。お財布を準備しておいて、すかさず支払いを済ましてしまうのが良いですね。

方法②カウンターで支払う

もうそろそろカフェを出たい、でもウェイターが全然気がついてくれない…そんな時は、諦めてカウンターに支払いに行くことも出来ますよ。

l’addition」の紙があれば、カウンターの中の人に渡せばOKですし「l’addition」の紙も無ければ、テーブルを指差せばその場で計算してもらえます。

お会計時のポイント

【お金を置いて店を出てOK】

l’addition」の紙は持ってきてくれた。その上に現金を置いた。でもウェイターさんが来てくれない、何てこともありますよね。

もしお釣りが要らないのであれば、ウェイターが確認していなくてもカフェを出てOKです。

大丈夫かな…無銭飲食って思われないかな…なんてちょっと心配になりますが、全く問題ないので堂々と振舞いましょう。

お釣りが必要なのであれば、上記の方法でウェイターを呼ぶか、カウンターへ行って支払ってくださいね。

【チップはなしでOK】

チップをどうするかは、私たち日本人には難しい問題ですよね。よく支払額の何%なんて耳にしますが、気にしなくてOK!

フランス人にもチップを渡す派・渡さない派のどちらも居て「渡すと感じが良いけど、渡さなくても全く問題なし」という認識のようです。

チップを渡す場合も、カフェでの支払いではお会計時のお釣りの端数を残すという程度がほとんど。

フランス旅行中で慣れない硬貨が増えると面倒…なんて場合は、細かいお釣りをテーブルに残して席を立つ、という方法もありますね。

【フランスだからって気負わなくてOK】

外国にいると、自分の行動が大丈夫かな、変じゃないかな、と心配になるものです。確かに習慣やマナーが違う場合もありますが、フランス人だってカフェでは気ままに過ごしています。

周りが皆、おしゃれでスマートに見えても、それはきっとフランスという憧れフィルターのせい!あまり気負わず「人と違っても良いや」くらいの気持ちで、フランスのカフェを楽しんでくださいね。

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