protection「保護」でフランス語を簡単・楽しく学ぼう

  1. フランス語会話・勉強

フランスで身近にある家具屋さんの家具は、自分で組み立てる物がほとんどです。

そのためフランス人は、簡単ブリコラージュなら男性も女性も気軽に取り組む人が多いんですよ。

簡単ブリコラージュ

今日のマリーさんは、組み立て式の家具に挑戦しているようです。横で見ている花子さんには簡単そうにみえますが、実際のところはどうなのでしょうか?

会話

Marie : Alors…pour monter ce meuble…il faut un tournevis et …c’est tout.

さて…この家具を組み立てるには…ドライバーと…、これだけね。

Hanako : C’est tout ?

それだけ?

Enfin ça a l’air facile à monter un meuble !

なんだ、家具の組み立てって簡単そうね!

Marie : Tu crois ? On va voir ça.

そう思う?その通りかやってみましょう。

Hanako : Montre-moi la notice s’il te plait.

説明書見せてくれる ?

Oh lala, il n’y a que des dessins. Tu peux comprendre juste avec ça ?

あらら、絵しかないわ。これだけで組み立て方がわかるの?

Marie : Je l’espère. Allez, on attaque !

そうだと良いわね。さあ、はじめましょう!

ポイント

on va voir

on va voir 」は、「~を見に行こう」という意味ですが、例文のように文脈によっては、「どうなるか見てみよう」という意味にもなります。

A : Ecoute, j’ai l’impression que le réfrigérateur ne marche pas très bien…

ねえ、冷蔵庫の調子が悪い気がするのよ…

B : Ok, on va voir ça encore un peu, s’il y a un problème.

OK、問題があるのかもう少し見てみよう。

同じように未来を現す「on verra」という表現もありますが、こちらの方はもっと遠い未来を現しています。

A : Où tu veux aller en vacances cet été ?

次の夏はどこにヴァカンスに行く?

B : On verra ça plus tard, on est encore en septembre !

もっとあとに考えよう。だってまだ9月だよ!

on attaque !

attaquer」は「攻撃する・非難する」の他に「始める」という意味もあります。

「さあ始めるぞ」という気合を込めて使ってみましょう。

工事道具のフランス語

フランスの木の床に置かれた黄色のヘルメットと安全メガネ。

Protection

保護

ブリコラージュをするときに、まず大切なのは怪我をしないこと!しっかり準備をして、安全に取り掛かりたいですね。

des gants 手袋

手袋は2つで一組です。そのため、基本的には複数形で使うことがほとんどです。

素材は「en cuir」のように「en」を使って現します。

une paire des gans

一組の手袋

Je porte des gants en caoutchouc.

ゴム手袋をはめる(はめている)

des lunettes めがね

des lunettes」もめがねを現すときは複数形で表される単語です。眼の保護のために、ブリコラージュでは欠かせない物の1つですね。

des lunettes de protection

保護めがね

Tu dois mettre des lunettes pour couper du bois !

木を切るときはめがねをかけなきゃ!

un casque ヘルメット

こちらはヘルメットのこと。簡単なブリコラージュなら必要ないかもしれませんが、脚立に上ったりするときは、着けていると安心ですね。

Outils

工事道具

安全対策ができたら、簡単ブリコラージュに必要な道具の名前を見てみましょう。

フランスの建物前にある工事用バリケイド。

une vis ネジ

une vis」は「ネジ・ビス・ボトル」のこと。ブリコラージュとまで行かずとも、日常生活でちょっとネジを締めたりすることも多いですよね。

「ネジを締める」は「serrer」を使います。「tourner」ではないので注意してください。

A : Ca bouge un peu cette étagère !

この棚ちょっと動くよ!

B : Ah, j’ai oublié. Il faut serrer des vis de temps en temps.

ああ、忘れてた。時々ネジを締めなきゃいけないんだった。

un tournevis

こちらはイメージの沸きやすい単語ではないでしょうか?「tourner まわす」に「vis ネジ」で、答えは「ドライバー」です。

Un clou 釘

簡単な家具の組み立てにも、「clou 釘」が登場することもありますね。

vis」よりは扱いが難しいですが、フランスでは意外と上手に釘を打てる女性も多いようですよ。

un marteau かなづち

vis」に必須は「marteau かなづち」ですね。くれぐれも「les gants de protection 保護手袋」も忘れずに!

A : Tu frappes ici au marteau doucement.

かなづちでここを優しく叩いて。

B : Il faut enfoncer un clou qui dépasse ?

出っている釘を打ち込むんだね?

A : Oui, mais pas trop fort.

そう。でも強く叩いたらダメだよ。

un mètre メートル尺

1メートル・2メートルの「mètre」です。巻尺などで長い距離の計れるものを差します。

知らないと「Passe moi un mètre」と言われた時、「『1メートルを渡して』ってどういう事?」と悩んでしまいそうです。

une scie のこぎり

家具の組み立てなどの簡単作業には必要になることは少ないですが、使いこなせたら、ブリコラージュの幅が広がりそうですね。

une clé スパナ・レンチ

tournevis」のように簡単ブリコラージュに欠かせないのがこちらの「clé」。

良く見かけるのは「clé hexagonale」と呼ばれる6角レンチです。「hexagonale」は「6角形の」という意味の形容詞です。

名詞形を大文字で「l’Hexagone」をいうと、ほぼ6角形をしているフランス本土のことを指すんですよ。

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