フランスの自宅パーティー文化とは?夜中の騒音事情も解説

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フランスの自宅パーティー文化とは?夜中の騒音事情も解説

お祭りと言えば外で行われるものが多いですが、ホームパーティーもフランス語では同じ「la fête」で表します。

今回はそんなフランスの「 la fête」事情を覗いてみましょう。

自宅でお祭り騒ぎ

今日の花子さんはなんだか眠そうです。いったい睡眠を妨げる何があったのでしょうか?

会話

Marie : Tu as l’air d’avoir sommeil aujourd’hui.

今日はなんだか眠そうね。

Hanako : Ca se voit ?

わかる?

Hier soir, mes voisins ont fait la fête jusqu’à très tard la nuit.

昨日の夜、近所の人が夜遅くまでパーティーしていたのよ。

Marie : Ils ont fait du bruit ?

煩かったの?

Hanako : Oui, c’était comme en discothèque.

ええ、まるでディスコみたいだったわ。

Marie : Ah lala, tu n’as pas de chance.

あらら、ついてないわね。

Hanako : A la prochaine fois, j’appellerai sûrement la police.

次に煩かったら、きっと警察に電話するわ。

Marie : Oui, tu as raison.

それが良いわね。

ポイント

avoir l’air ~

air」には「空気」という意味もありますが、「様子・外観」という意味もあります。

avoir l’air 」は後者で、「~のように見える」という意味で、後には形容詞が入ります。

Tu as l’air content.

楽しそうだね。

Avez-vous quelques choses ? Vous avez l’air très fatigué.

何かありましたか?とても疲れて見えますよ。

文中のように「avoir l’air de ~」の形で、後に動詞の不定詞を入れることもできます。

Tes enfants ont l’air d’avoir faim.

あなたの子供たちお腹が空いているみたいよ。

Il avait l’air d’avoir sommeil.

彼は眠そうだった。

注意が必要なのが、「faim」や「sommeil」のような名詞を伴う時に、動詞の不定形が必要な点です。

形容詞を取る時のように「Il avait l’air sommeil.」などとしないように気をつけてくださいね。

Ca se voit ?

se voir」は「見える・お互いに会う」などの意味ですね。

Ca se voit 」は「(それは)見ればわかる・一目瞭然である」という意味になります。

La discothèque

ディスコテック、なんだか懐かしいイメージの単語ですね。

日本語ではディスコと言うより、クラブと言う方が多いですよね。ディスコと言うとバブル時代を想像する方も多いのでは?

フランスでは、今も「la discothèque」という単語は健在です。

逆に「le club クラブ」というと、一般的にはスポーツクラブやサークルなどを意味するので、注意してくださいね。

家でのla fête

フランス人はla fête好き

la fête」には「祭り」や「パーティー」といった意味がありますが、フランス人は自宅で開く「la fête」が大好きです。

日本のように夜、外でわいわい楽しめる場所が少ないせいか、お酒や料理を持ち寄って気軽に誰かの家に集まるというのは良くある光景です。

ビストロは居酒屋と訳されることもありますが、実際は騒げる雰囲気のお店ではありませんよね。

自宅なら周囲をさほど気にせず、好きに振舞えるのも魅力の1つです。

la fêteと騒音はセット

しかし日本では近所迷惑になるので、考えられないような煩さの「la fête」も頻繁に開かれているんです。

appartement アパルトマン」でもまるで「la discothèque」のようになってしまうことも良くあるんですよ。

appartement」なら、一階に「~月~日、la fêteをします。ご迷惑をおかけします」という張り紙をしておく住人もいるようです。

特に学生たちの「la fête」は、アルコールも入り(これはどのla fêteもですが…)かなり煩いケースも見受けられます。

あまりに目に余るようなら、警察へ電話するのもひとつの方法ですね。

フランスのla fêteの種類

日本の夏のお祭りのようなものも「la fête」ですが、「パーティー」の意味で使われることが多い単語です。

la fête de fin d’année 年末のパーティー

la fête d’anniversaire 誕生日パーティー

la fête de mariage  結婚パーティー

日本語に訳すと「~の日」とされるものにも「la fête」がつくこともあります。

la fête des mères 母の日

la fête des pères 父の日

他には「祝日」も「fête」と言われます。「jour férié」とも言いますね。

la fête de la Toussaint 11月1日の万聖祭

la fêtes mobiles 移動祝祭日

「祭り」にしろ「パーティー」にしろ、楽しいのはどちらも同じ。フランスで「la fête」に誘われたら、ぜひ気軽に参加してみてください。

フランス語を話すときに感じる゛間違ったらどうしよう゛も「la fête」の雰囲気の中では、どこかへ飛んで行ってくれるかもしれませんよ。

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ソフィー(Sophie) この記事を書いた人

来日(1998年)以来23年間、日本でフランス語指導に携わるベテラン講師(京都在住)。パリでの生活経験も有します。最大の強みは、日本語でのコミュニケーションが可能な点です。
パリではECEインターナショナルスクールにてクボタ・ヨーロッパの従業員(日本人)に指導。来日後は、エスパス・フランセ語学学校、日本女子大学、桐朋学園高校、外務省、その他企業にて、初心者から上級者まで豊富な指導経験を有します特に初心者の方が躓きやすい発音について、「難しくない」と感じられるよう基礎から丁寧に指導することに注力しています。 忍耐強く、発音や文法を丁寧に繰り返し指導するのがモットー。グラフィックデザインのスキルを活かし、描画を取り入れた分かりやすい説明も得意です。ご希望に応じて英語でのフランス語レッスンや、アートレッスン(仏語/英語)も提供可能です。

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