「味わう」に関するフランス語表現

  1. フランス語単語

「味わう」と一言でいっても、味見や美味しいものを食べた時など、ニュアンスが色々とありますよね。

今回はそんな「味わう」のフランス語表現について覗いてみましょう。

何を注文する?

今日の花子さんとマリーさんは、高級レストランに来ているようです。

会話

Hanako: Est-ce que tu as décidé de ce que tu commandes?

何を注文するか決めた?

Marie: J’aimerai bien goûter ce plat de poisson. 

この魚料理を試してみたいわ。

Hanako: Le poisson à la truffe…Il doit être très savoureux!

トリュフと一緒のお魚…とっても味わい深いに違いないわ!

Marie: Mais j’hésite entre ce plat et le menu. 

でも、この料理とコース料理の間で悩んでいるの。

J’aime bien déguster plusieurs plats, mais on ne peut pas choisir ce poisson avec le menu.

沢山の料理を味わいたいけど、コース料理だとこのお魚を選べないのよね。

Hanako: On peut peut-être demander de remplacer le poisson avec un supplément ?

追加料金を払えば、このお魚に変えてもらえるようにお願いできるんじゃない?

Marie: Sinon, c’est un peu cher mais je m’intéresse aussi au menu dégustation.

それか、ちょっと高いけど、シェフのおまかせメニューにも興味があるわ。

Hanako: Moi aussi! On prend ça, alors?

私もよ!じゃあ、それにする?

Marie: OK, on fait comme ça. 

OK、そうしましょう。

D’ailleurs, on ne vient pas tous les jours dans ce type de restaurant. Il faut bien savourer ce moment!

そもそも、こんなタイプのレストランには毎日来ないものね。この時間を楽しまなくちゃ!

フランスのキッチンで食事を準備する人々のグループ。

「味わう」のフランス語表現

フランス語の「味わう」という表現はいくつかあります。それぞれの微妙なニュアンスや違いを確認しましょう。

goûter 

goûter」は「味わう」の代表的な表現で「goût 味/風味」の動詞形です。「味見」の意味も強く、美味しいか美味しくないか、どんな味か知りたい時に使うことができます。

Je ne suis pas sûr qu’il soit assez salé. Tu peux le goûter?

塩が十分か自信がないわ。味見してくれる?

Goûte, et dis moi si tu aimes ou pas.

食べてみなよ。それで好きかどうか教えて。

déguster 

déguster」は「試飲する/試食する」「美味しく食べる」という2つの意味があります。

ワインなどのテイスティングのように、少量を試して好みかどうかを確かめる意味での「味わう」。

「美味しいもの楽しみながら食べる」という場合は当然美味しいものであるのが前提。「goûter」とは違い、美味しくないものには使われません。

Voulez-vous déguster ce vin?

このワインを試飲してみますか?

Je voudrais déguster plusieurs plats.

(美味しい料理を)何皿(何種類)も食べたい。

フランスで、黄色の背景の前で女性がスプーンを持っています。

dégustation 

déguster」の名詞形は「dégustation 試飲/試食」。

高級レストランでは料理を提供される際に「bon appetit 召し上がれ」ではなく「(Je vous souhaitebonne dégustation」と声をかけられることがあります。

この場合は「楽しく味わってくださいね」といった意味です。

【レストランのコース名の場合】

dégustation」はレストランのメニューにも「menu dégustation」の名前でよく登場します。

シェフおすすめの料理が少量ずつ何皿も提供されるコースで、コースの内容は事前にわからない、つまり「おまかせコース」のことです。

コース料理の中でも、一番高い値段設定になっていることが多く、高級フレンチの場合は注文するのに少しためらってしまうかもしれません。

【一般的な食材の場合】

dégustation」は他にもビールやチョコレートなど、一般的な食材にも使用されます。

例えば一般的には味わって飲むという印象でないビールにつけて「biére de degustation」という場合なら「水のように飲むのではなく、味わって飲むためのビール」という意味です。

savourer

savourer」は「savoureux 美味しい/風味のある」の動詞形で「喜びをもって味わう」という意味。常に良い意味でつかわれます。

goûter」や「déguster」とは違い、味見の意味は含まれません。

また食べ物だけでなく「幸福や快楽を味わう」の意味でも使用されます。

C’était délicieux! J’ai bien savouré ta cuisine.

とても美味しかった!あなたの料理を良く味わいながら頂いたわ。

Qu’est-ce que c’est agréable ici…je savoure ce moment de détente.

なんて心地良い場所なんでしょう…リラックスする時間を楽しむわ。

まとめ

「味わう」に関するフランス語表現をご紹介しました。

基本的には「goûter」を覚えておけば大丈夫ですが、いろいろな単語を覚えておくと表現の幅が広がります。ニュアンスを掴んで、ぜひ使いこなしてくださいね。

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ソフィー(Sophie) この記事を書いた人

来日(1998年)以来23年間、日本でフランス語指導に携わるベテラン講師(京都在住)。パリでの生活経験も有します。最大の強みは、日本語でのコミュニケーションが可能な点です。
パリではECEインターナショナルスクールにてクボタ・ヨーロッパの従業員(日本人)に指導。来日後は、エスパス・フランセ語学学校、日本女子大学、桐朋学園高校、外務省、その他企業にて、初心者から上級者まで豊富な指導経験を有します特に初心者の方が躓きやすい発音について、「難しくない」と感じられるよう基礎から丁寧に指導することに注力しています。 忍耐強く、発音や文法を丁寧に繰り返し指導するのがモットー。グラフィックデザインのスキルを活かし、描画を取り入れた分かりやすい説明も得意です。ご希望に応じて英語でのフランス語レッスンや、アートレッスン(仏語/英語)も提供可能です。

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