フランス式クリスマスツリーの処分は新年に!

  1. フランス語会話・勉強

毎年生のモミの木を購入することの多いフランス式クリスマスツリーですが、時期の過ぎたモミの木は大きな邪魔物になってしまいますよね。

今回はそんなモミの木がどのように処分されているのかを覗いて見ましょう。

年を越したクリスマスツリー

マリーさんの自宅でお茶を楽しんでる花子さん、居間の片隅のモミの木が気になっているようです。

会話

Hanako : Ecoute Marie, on est déjà début janvier 2018…

ちょっと、マリー、もう今は2018年1月の初めよ。

Tu ne débarrasses pas encore ton sapin de Noël ?

クリスマスツリーをまだ片付けないの?

Marie : Si si, je compte le faire prochainement.

そんなこと無いわ、近々やるつもりだったわ。

De toute façon, je ne peux pas l’amener jusqu’au point de collecte toute seule.

どの道、1人じゃ収集場所まで持っていけないしね。

Hanako : Ah, je me rappelle, ton mari est en voyage d’affaire.

ああ、そういえば旦那さんは出張中だったわね。

Si tu veux, je peux t’aider pour aller le jeter.

よかったら、捨てに行くのを手伝うわよ。

Marie : C’est vrai ?

本当?

Hanako : Oui, bien sûr. J’ai vu un point de collecte juste à coté de chez toi.

もちろんよ。あなたの家のすぐ近くに収集場所があるのを見たわ。

Marie : Merci Hanako. A vrai dire, je commence d’en avoir assez des épines qui tombent !

ありがとう、花子。本当のところ、葉が落ちるのにうんざりしていたのよ!

クリスマスツリーで飾られたパリのエッフェル塔。

ポイント

de toute façon

façon」は「仕方・やり方」などを意味しますが、「de toute façon」だと「ともかく・いずれにせよ」の意味になります。

文中のマリーさんは、クリスマスツリーを処分する気はあるが「de toute façon いずれにせよ」夫が出張中の今は1人で処分が出来ない、と言いたいわけですね。

à vrai dire

à vrai dire」は「本当の事を言えば・実を言うと」という意味。本心や真実を打ち明ける表現の前につけて使ってみましょう。

他にも「pour dire vrai」「à dire vrai」という表現も使えますよ。

フランス式クリスマスツリーの処分

処分するのは1月

クリスマスが終わり新年を迎えたフランス人がする事といえば、クリスマス飾りの片付けです。

1月に入ってからクリスマスの片付けなんて、日本人には違和感を感じてしまいますよね。

ところがフランスではクリスマスが終わってからも、クリスマスムードはそのままに、新年もクリスマスツリーと共に過ごすのが一般的だからです。

ほとんどの人は1月上旬にはクリスマス関係のものを片付けますが、人によっては夏になっても出しっぱなしなんてことも!

特に家の外に飾られた(吊るされた)サンタクロースの人形は、忘れられているのか、夏になってもそのままだったりもするんですよ。

フランスにある、木が植えられた道路脇の標識。

処分方法

フランスのクリスマスツリーは伐採された生のモミの木が主流です。当然枯れてしまうので、毎年処分をしなくてはいけませんよね。

でも生の木なんて、どうやって処分すればいいの?と悩んでしまいそうですが、フランスでは誰でも簡単に処分することが出来るのです。

家の近所で処分

家の近所で手軽に処分したいなら「point de collecte des sapins モミの木の収集場所」が便利。

フランスではクリスマスが終わった街なかに、柵で区切られたモミの木専用の収集コーナーが登場します。

パリでは164箇所に設置されており、設置期間中ならいつでも捨てにいけるのが気軽でいいですね。

ただ柵が高く、1人では重いモミの木を中に入れるのが難しい場合があるのが難点です。

お店で処分

販売店によっては、クリスマス時期が過ぎて不要になったモミの木を持って行くと、代わりにお店の商品券と交換してくれることもあります。

もちろん購入時のレシートは必要ですが、ちょっとした一手間で商品券がもらえるのは嬉しいですよね。

回収されたツリーの行方

回収されたモミの木は、細かく砕かれて公園の植え込みなどのマルチングにリサイクルされているようです。

パリで見かける街路樹の足元のマルチングも、もしかしたらクリスマスツリーの変身した姿かも知れませんよ。

*2018年1月の情報です。

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ソフィー(Sophie) この記事を書いた人

来日(1998年)以来23年間、日本でフランス語指導に携わるベテラン講師(京都在住)。パリでの生活経験も有します。最大の強みは、日本語でのコミュニケーションが可能な点です。
パリではECEインターナショナルスクールにてクボタ・ヨーロッパの従業員(日本人)に指導。来日後は、エスパス・フランセ語学学校、日本女子大学、桐朋学園高校、外務省、その他企業にて、初心者から上級者まで豊富な指導経験を有します特に初心者の方が躓きやすい発音について、「難しくない」と感じられるよう基礎から丁寧に指導することに注力しています。 忍耐強く、発音や文法を丁寧に繰り返し指導するのがモットー。グラフィックデザインのスキルを活かし、描画を取り入れた分かりやすい説明も得意です。ご希望に応じて英語でのフランス語レッスンや、アートレッスン(仏語/英語)も提供可能です。

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