パリの大晦日の過ごし方

    1. フランス旅行・観光

    大晦日に年越しそばを食べたり、神社にお参りに行かないフランス人はいったいどんな大晦日を過ごしているのでしょうか。

    今回は、パリに住むフランス人の大晦日の過ごし方を覗いて見ましょう。

    シャンゼリゼで年越し

    今日の花子さんは大晦日のパーティーにマリーさんを誘っていますが、マリーさんには既に予定があるようです。いったいどんな予定があるのでしょうか?

    会話

    Hanako : Au réveillon, je compte organiser une soirée chez moi.

    大晦日に家でパーティーをするつもりなの。

    Est-ce que tu veux venir ?

    よかったら来ない?

    Marie : Merci, mais je ne peux pas.

    ありがとう、でも無理だわ。

    J’ai déjà promis à des amis d’aller aux Champs- Élysées.

    何人かの友人とシャンゼリゼに行く約束をしているのよ。

    Hanako : Tu passes la soirée du réveillon aux Champs-Élysées ?

    大晦日の夜をシャンゼリゼで過ごすの?

    Il doit y avoir beaucoup de monde.

    すごい人出なんでしょうね。

    Marie : Oui, beaucoup. Ça donne une ambiance festive.

    ええ、すごいわよ。お祭り気分の雰囲気を盛り上げてくれるの。

    En plus, cette année, il organise un feu d’artifices et des projections sur l’Arc de Triomphe.

    それに今年は、花火と凱旋門へのイメージの投影が予定されているのよ。

    Hanako : C’est bien ça !

    それはいいわね!

    Marie : Tu peux nous joindre avec tes amis après le dîner.

    ディナーの後でお友達と一緒に私たちに合流しない?

    Hanako : Oui, je vais réfléchir. Il faut aussi que je demande l’avis de mes amis.

    ええ、考えてみるわ。友人の意見も彼らに聞かなきゃいけないし。

    Marie : Sinon, je crois que tu peux regarder ce spectacle en direct, si tes amis ne veulent pas sortir.

    もしお友達が出かけたくないようなら、このスペクタクルはテレビで生放送で見れたと思うわ。

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    ポイント

    Il doit y avoir

    この表現は「il y a ~ ~がある/いる」というおなじみの表現に「devoir  きっと~だろう」をプラスしたものです。

    つまり「Il doit y avoir ~」で「きっと~があるだろう/いるだろう」という意味になりますね。

    en direct

    direct」は「まっすぐな/直接の」という形容詞がよく使われますが「en direct」は「生放送のこと。この場合の「direct」は名詞です。

    パリ流の新年の迎え方

    年越しは、新年を厳かな雰囲気で迎えるのではなく、わいわいと楽しく迎えるのがフランス流。

    友人を呼んで自宅でパーティーを開く人もいれば、「discothèque ディスコ」に繰り出しカウントダウン・パーティーを楽しむ人もいます。

    (もちろん教会の「messe ミサ」へ行く人もいますが…)

    そして「パリの大晦日の過ごし方」としてポピュラーなのが「les Champs-Élysées シャンゼリゼ」や「la Tour Eiffel エッフェル塔」・「Le Trocadéro トロカデロ」で迎える年越しです。

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    シャンゼリゼの場合

    毎年大勢の人が集まるのがシャンゼリゼ大通り。凱旋門に近づくほど、人の密集度がどんどん上がっていきます。

    グループで歌ったり踊ったりして楽しむ人々や、家族連れまで様々ですが、独特の高揚感で、年越しの気分が盛り上がること間違いなし!

    2017年の大晦日は、23時30分からの凱旋門へのイメージ投影と、それに続く花火の打ち上げが予定されています。

    ガラスボトルの持ち込み禁止

    上記で挙げたシャンゼリゼなどの多くの人が集まる場所では、20時~翌5時の間、ガラスで出来たボトルの持ち込みは禁止されています。

    新年をシャンパンボトルでお祝いできないのはちょっと残念ですが、市民の安全を守るためのようなので、ここはぐっと我慢しましょう。

    移動手段

    パリの大晦日は、メトロやバスなどの公共交通機関が一晩中運行しているので、安心して外出することが出来ます。

    31日の17時から翌1日の正午まで無料なのも嬉しいですね。

    ただ元旦の朝2時15分以降は、運行する線や停車駅が制限されるので、お出かけ予定があるなら事前にチェックを忘れずに。

    *2017年12月の情報です。

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