フランう語で飲みに誘う

  1. フランス語単語

フランスは週35時間労働制ですから、午後6時位に仕事を終え、バーで友達と軽く飲むフランス人が多く見られます。また、男女間では、男性が女性を誘うケースも多く見られます。

このレッスンでは、そういったシチュエーションを見てみましょう。

フランう語で飲みに誘う

会話

PierreNatalie を飲みに誘おうと電話をしました。

Pierre : Salut Nathalie! Tu vas faire quoi ce soir?

やあ、ナタリー!今晩、何をするんだい?

Natalie : Je ne sais pas. Je n’ai rien de prévu encore.

わからないわ。まだ何も予定入れてないの。

Pierre : Si tu veux, on va boire un coup?

良かったら軽く一杯飲まない?

Nathalie : Ok! On va où?

いいわね!どこ行く?

Pierre : Tu sais, il y a un nouveau bar dans le coin. 

知ってる?この辺りに新しいバーができたんだよ。

Nathalie : Ah oui je l’ai vu, mais, je n’y suis pas allée encore.

ええ、見かけたことはあるんだけど、まだ行ってないの。

Pierre : C’est un ami à moi qui tient ce bar. Si tu viens avec moi, il va sûrement nous offrir un verre!

僕の友達がやってるバーだから、僕と一緒に行けば、一杯ぐらいおごってくれるよ!

Nathalie : Cool!

いいじゃない!

Pierre : On se retrouve à quelle heure? Tu peux sortir tout de suite ou pas?

何時に会おうか?すぐ出れる?

Nathalie : Non, pas tout de suite. J’ai des courses à faire. Mais je serai rentrée dans une demi-heure.

うーん、すぐは無理。買い物があるから。でも、30分後には帰ってるわ。

Pierre : Ok, je viens te chercher dans 30 minutes en bas de chez toi.

わかった、じゃあ30分後に君のアパートの下まで迎えに行くよ。

Nathalie : Tu pourras faire sonner mon téléphone quand tu seras en bas de l’immeuble?Je descendrai tout de suite.

じゃあ着いたら、電話鳴らしてくれる?すぐ降りてくるから。

Pierre : Ok! À tout à l’heure!

了解!またね!

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Prévoir quelque chose : 何かを予定する

何か予定があるかどうか尋ねるときに使います。また、何も予定がない場合は”n’avoir rien de“を伴って否定形を作ります。

Benoît : Tu as prévu quelque chose demain?

明日、何か予定ある?

Carole : Non, je n’ai rien de prévu encore.

いいえ、まだないわ。

Boire un coup : 一杯やる

coup“は、本来「打撃」や「ショック」の意味を含んでいますが、日常会話では友達を軽く飲みに誘う時に”Boire un coup“を使います。

François : Tu veux aller boire un coup?

軽く一杯飲まない?

Sandrine : Oui, volontiers !

ええ、喜んで!

Dans le coin : 近所

フランスのパリ通りで多くの人々が歩いています。

coin“は「角」や「コーナー」の意味を含んでいますが、日常的に「近所」を示す場合にも使います。

Sébastien : Tu habites dans le coin?

この辺りに住んでるの?

Josette : Oui, j’ai aménagé la semaine dernière.

ええ、先週引っ越してきたの。

Avoir quelque chose à faire : しなければならない事/何かがある

devoir faire ~「~ をしなければならない」”とほぼ同じ意味です。

しなければならない事を明確にしない場合は”「物事をしなければならない」”よりも”avoir des choses à faire 「しなければならない事がある」” の方を使います。

Serge : Tu vas à l’anniversaire de Romain ce soir?

今晩、ロマンの誕生日パーティーに行く?

Jeanne : Non, je ne pourrai pas. J’ai beaucoup de choses à faire!

それが行けないの。やらなきゃならないことがたくさんあって!

Aller/venir chercher quelqu’un : 誰かを迎えに行く/来る

フランスの森の中で男性と女性が車を運転しています。

chercher“は「探す」という意味を含んでいますが、”aller“または”venir“を伴い、迎えに行く/来るという意味でも使います。

Jacques : Tu ne veux pas aller au parc avec moi?

公園に行かない?

Virginie : Non, je ne peux pas. Il faut que j’aille chercher ma mère au travail.

うーん、無理ね。会社まで母を迎えにいかなきゃならないの。

Faire sonner le téléphone : 電話を鳴らす

電話をかけるためだけではなく「ワンコールする」などただ着信音を鳴らして合図するためにも使います。

Laurent : Mince, je ne trouve pas mon téléphone! Tu peux le faire sonner?

しまった、携帯が見つかんない!鳴らしてくれる?

Véronique : Oui.

いいわよ。

( 5 secondes après 5分後)

Véronique : Ça sonne…

鳴ってるわ。

Laurent : Ça y est! Je l’ai trouvé. Il était au fond de mon sac!

良かった!見つけたよ。バッグの奥の方にあった!

Pierre はなかなか誘うのが上手ですね。

自分の友人のバーに誘うことで、相手にお金をかけさせず、さらに自宅まで迎えに行くのですから。誘われる方も気持ちがいいですね。

また、このように気軽に誘えるのも、お酒を一杯注文し、テラスやカウンターで心ゆくまでおしゃべりが満喫できるバーやカフェが多いフランスならではですね。

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