フランス語で学ぶ:二日酔い

    1. フランス語会話・勉強

    フランス人といえば食事のたびにワインを飲んでいて、お酒に強いイメージがありませんか?とはいえ、お酒に弱い人もいますし、強くても飲みすぎれば当然二日酔いになることも。

    今回は二日酔いや飲みすぎに関するフランス語表現を見てみましょう。

    飲み過ぎた翌日

    今日の花子さんはマリーさんと待ち合わせ。ところが約束の場所に来たマリーさんは顔色が優れないようで…?

    会話

    Hanako: Ça va, Marie? Tu as mauvaise mine.

    大丈夫、マリー?顔色が悪いわよ。

    Marie: J’ai juste un peu la gueule de bois. 

    ちょっと二日酔い気味で。

    Hanako: Tu aurais dû m’appeler pour annuler.

    中止にするために電話くれたらよかったのに。

    Marie: Merci, j’avais vraiment mal aux cheveux ce matin, mais ça va déjà beaucoup mieux. 

    ありがとう。今朝は本当にひどかったんだけど、もう大分いいの。

    J’ai pris beaucoup de soupe.

    たくさんスープを飲んだから。

    Hanako: Si tu le dis. Alors, qu’est-ce que tu as fait hier soir? Une soirée arrosée?

    そう?ところで昨日は何をしたの?パーティーでたくさん飲んだ?

    Marie: Non, je n’ai pas bu autant. C’était un dîner de famille comme d’habitude.

    いいえ、そんなに飲んでないわ。いつも通りの家族のディナーよ。

    Un petit apéro, et un peu de vin pendant le repas.

    アペリティフを少しと、食事中にワインを少し。

    Hanako: Tu a pris beaucoup de digestif, n’est-ce pas?

    食後酒をたくさん飲んだんでしょ。

    Marie: Non,pas beaucoup…enfin, mon cousin a une bonne collection de rhums…

    いいえ、たくさんじゃないわ…いえね、いとこがラムのコレクションを持っていてね…

    Il m’en a fait goûter plusieurs…

    いくつも味見させてくれたのよ…

    フランスで、女性が赤いコーヒーマグを持ってテーブルに横たわっている。

     ポイント

    mauvaise mine

    mine」は「顔色」のこと。 「avoir mauvaise mine」だと「顔色が悪い」の意味になります。

    反対に「顔色が良い」は「avoir bonne mine」といいます。

    「顔色が悪い」は他にも「pâle 青白い」を使って「être pâle」ということもできます。

    si tu le dis

    si tu le dis」は「もしあなたがそう言うなら」という意味ですが、文中では「そう?」と訳しています。

    相手の主張に対して、自分は100%納得していないが、あなたがそう言うならそうなんでしょうね、というニュアンスです。

    soirée arrosée

    soirée」は「夕べ/夜のパーティー・集まり」、フランス人は自宅に人を呼んで気軽に「soirée」を開きます。「arrosé」は「水をまかれた」を意味する形容詞ですが「お酒の出る / お酒入りの」という意味でも使われます。

    soirée arrosée」は「たっぷりのお酒の出る夜の集まり」、もしくは「たっぷりのお酒を飲んだ夜」という意味です。

    フランスの黄色の背景の前でビールを持っている男性。

    二日酔いを表すフランス語

    フランス人は一般的に、飲食店で飲みすぎて醜態をさらすことはありませんが、「soirée」や「discothèque ディスコ」等の夜のお店では飲みすぎてしまうことも…

    そんな時にフランス人が使う、二日酔いを表す表現を見てみましょう。

    gueule de bois

    gueule」は「(獣や魚の)口」、「bois」は「木」。「gueule de bois」は直訳すると「木の口」となりますが、これは「二日酔い」という意味です。「二日酔いである」は「avoir la gueule de bois」と表現します。

    二日酔いになると喉が渇く=口の中が木のように乾いている、というところからできた表現です。

    gueule」は動物などの口を表す単語であり、一般的には人間の口に対しては使いません。「gueule de bois」以外の表現で人間に対して使うと侮蔑の意味になってしまうので、間違って使わないようにしてくださいね。

    mal aux cheveux 

    mal」は「痛い」、「cheveux」は「髪」。「mal aux cheveux 」は「髪が痛い」ですが、こちらも「二日酔い」を表す表現です。

    この表現では「cheveux」は「tête 頭」と同じ意味で、つまりは二日酔いで「mal à la tête 頭が痛い」 状態を意味します。

    他にも「crâne 頭蓋骨」を使い「mal au crâne 頭が痛い=二日酔い」ともいいます。

    その他の表現

    上記は砕けた表現なので、目上の人には使わない方が無難です。そんな時は、二日酔いの症状と、前日に飲みすぎたことを組み合わせると、二日酔いであることが伝わりやすいですね。

    Je ne me sens pas bien,  car j’ai trop bu hier.

    昨日、飲みすぎたので、気持ちが悪いです。

    J’ai mal à la tête, parce que j’ai fait un excès d’alcool 

    お酒を飲みすぎたので、頭が痛いです。

    ※「 excès de ~」は「度を超えた~」の意味

    まとめ

    酔っ払いに寛大な日本と比べ、フランス人はお店などでの酔っ払い醜態をさらす行為をとても嫌います。

    そして二日酔いも辛いですが、酔っぱらった状態で外を歩く危険度も日本とは比べ物になりません。

    フランスに来たときは、日本の感覚で外で飲みすぎないように気を付けてくださいね。

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