フランスと日本の時差は何時間?サマータイムにも要注意

  1. フランス旅行・観光

フランスと日本の時差とサマータイムについて詳しく解説しています。また、フランス語の時間表現とその使い方、季節による時差の変化や計算方法、さらには時差ボケやそれを乗り越えるためのアドバイスまで幅広くカバーしています。

今回はそんなフランスと日本の時差、そしてサマータイムについてご紹介します。

フランスと日本の時差は何時間?サマータイムにも要注意

フランスと日本の時差は何時間?

今日のマリーさんは、花子さんにフランスと日本の時差について質問しているようです。

会話

Marie: Dis, il y a combien d’heures de décalage horaire entre la France et le Japon?

ねえ、フランスと日本って何時間の時差があるの?

Hanako: Ça dépend de la saison à cause de l’heure d’été.

サマータイムがあるから、季節によって違うのよ。

En hiver, c’est huit heures, et en été, c’est sept heures.

冬だと8時間、夏だと7時間。

Marie: L’horaire français, est- il en avance ou en retard?

フランスの時間は進んでるの?それとも遅れているの?

Hanako: Il est en retard par rapport à celui japonais .

フランスの時間は日本の時間より遅れているわ。

Marie: Donc quand tu viens du japon en France, il faut reculer l’aiguille de ta montre.

つまり、あなたが日本からフランスに来るときは、時計の針を戻さなければいけないのね。

Hanako: Oui, c’est bien ça.

ええ、その通りよ。

Marie: Là, il est treize heures maintenant, alors, quelle heure est-il au Japon…?

今ここは13時でしょう。じゃあ、日本は何時になるのかしら…?

Hanako: Il est vingt et une heures. Car il y a huit heures en plus là-bas.

21時ね。あちらは8時間プラスだから。

ポイント

décalage horaire

décalage」は位置や時間などの「差異、ずれ」、「horaire」は「時間に関する」。つまり「décalage horaire」は「時差」のことです。

「フランスと日本の時差」は「décalage horaire entre la France et le Japon」といいます。

heure d’été

heure」は「時、時間」「été」は「夏」、「heure d’été」は「夏時間、サマータイム」のことです。

quelle heure est-il

Quelle heure est-il ?」は「今何時ですか?」という意味。フランス語は疑問文でも倒置しなくてもOKなため、口語では「Il est quelle heure ?」の表現もよく使われます。

時間を答えるときは「Il est ○○ heure(s).」と言いましょう。

フランス語の時間の表現に使える数字を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

フランスで縞模様のシャツとベレー帽を着て時計を指している女性。

フランスと日本の時差と計算方法

時差は7時間か8時間

フランスと日本の基本の「décalage horaire」は8時間です。

heure d’été」の期間中の「décalage horaire」は、上記より1時間短くなるため、7時間になります。

フランス本土内に時差はないため、パリでも東のストラスブールでも、はたまた西のブレストでも時間帯は統一されています。フランスのどこを旅行しても、日本との時差は同じなのでわかりやすいですね。

また、日本の時刻のほうがフランスよりも進んでいます。日本からフランスに行く場合は、時計の針を戻します。逆にフランスから日本に行く場合は、時計の針を進めましょう。

時差の計算方法

日本時間からフランス時間を計算するには、日本時間から8時間をマイナスにすればOKです。

日本時間-8時間=フランス時間

日本が昼12時の場合…

日本時間12時-8時間=フランス時間は深夜4時

日本が朝6時の場合…

日本時間6時-8時間=フランス時間は前日の22時

heure d’été」の期間中は、7時間をマイナスにしましょう。

日本時間が23時の場合…

日本時間23時-7時間=フランス時間は16時

フランス滞在中に日本の時間を知りたい時は、フランス時間に8時間か7時間をプラスしましょう。

フランス時間+8時間(7時間)=日本時間

フランスが昼12時の場合…

フランス時間12時+8時間=日本時間20時

フランスが18時の場合…

フランス時間18時+8時間=26時=日本時間は翌日の2時

フランスと日本の時差の早見表

日本時間フランス時間フランス夏時間日本時間フランス時間フランス夏時間
0時(前日)16時(前日)17時12時4時5時
1時(前日)17時(前日)18時13時5時6時
2時(前日)18時(前日)19時14時6時7時
3時(前日)19時(前日)20時15時7時8時
4時(前日)20時(前日)21時16時8時9時
5時(前日)21時(前日)22時17時9時10時
6時(前日)22時)(前日)23時18時10時11時
7時(前日)23時0時19時11時12時
8時0時1時20時12時13時
9時1時2時21時13時14時
10時2時3時22時14時15時
11時3時4時23時15時16時

フランスと日本の時差についてはこちらの記事でもご紹介しています。

フランスのビーチにある帽子をかぶった時計。

フランスのサマータイム

フランスのサマータイム「heure d’été」は通常の時間帯より、1時間時計の針を進めるシステムです。

例えば昼の12時の場合、「heure d’été」の期間中は13時になります。

そのため、通常は8時間のフランスと日本の時差も1時間短くなり、7時間になるというわけです。

サマータイムはいつからいつまで?

heure d’été」はその名の通り夏を中心に行われますが、実は春から秋にかけて行われています。

  • heure d’été」の期間:3月の最終日曜日~10月の最終日曜日
  • 2023年の「heure d’été」:2023年3月26日~10月29日

heure d’été」の開始は、3月の最終日曜日。深夜2時が深夜3時に変更になります。

heure d’été」が始まる日曜日は、今までの朝7時が朝8時になるため、いつも通りに起きると朝寝坊した気分に…。貴重な日曜日の一時間を損した気になってしまうものなのです。

heure d’été」が終了するのは、10月の最終日曜日。深夜3時が深夜2時に変更になります。

こちらのパターンでは今までの朝7時が朝6時に。いつも通りに起きても早起きした気分になれますね。

目覚ましを同じ時間にセットしている場合は、1時間多く寝れることにもなります。開始日とは逆で、なんとなく得した気分を味わえるのが「heure d’été」の終了日というわけです。

【時計の針は前日の夜に変更】

heure d’été」では、時計の針を1時間戻したり進めたりする必要があります。

携帯電話やパソコンなどは自動で時間を変更してくれますが、腕時計や家電の時間などは手動で変更しなくてはいけませんよね。

そんな自動で変更されないものは、前日の土曜日の夜に変更しておくのがおすすめです。

朝起きたときに「あれ?今何時だっけ?」と混乱したり、約束の時間を間違ってしまったりするリスクを減らすことができますよ。

【約束がある場合はしっかり確認】

heure d’été」に慣れているはずのフランス人でも、時間を変更するのを忘れて約束に遅れたり、電車に乗り遅れたりしてしまう人もいます。

heure d’été」で時間が変更される日曜日にフランス人と約束がある場合は、自分の時計を変更するだけでは待ちぼうけになる可能性があります。

相手にも、約束の日が「heure d’été」の時間変更の日であること、時間を間違えないように、しっかり確認しておくと安心ですよ。

サマータイムの廃止はいつ?

heure d’été」は2019年の欧州議会で2021年に廃止する案が可決されました。ところが2021年以降も「heure d’été」は廃止されていません。

廃止される予定であった2021年はコロナの只中であり、どの様に廃止するのかなどの調整が進まなかったため、そのまま実施されました。

2022年はロシアのウクライナ侵攻もあり、「heure d’été」の廃止に向けての話し合いはすっかり保留されてしまったとのこと。そのためいつ廃止になるかは不明のままです。

フランスをイメージした時計が描かれたコーヒーカップ。

フランス旅行の時差ボケ

フランスと日本には7~8時間の時差「décalage horaire」があるため、フランス旅行では時差ボケになってしまうこともあります。

日本からフランスへ行くときの時差ボケ

フランス時間は日本時間からマイナス7~8時間ですから、フライト中に飛行機で寝れない場合は、一日が長く感じて辛い思いをするかもしれませんね。

ただ、日本からフランスに来る場合は、眠いのを数時間我慢すればよい&旅行中で高揚しているため、時差ボケになりにくいといわれています。

また、一日目の睡魔を乗り越えれば夜はぐっすり眠れるため、翌日からは時差ボケを感じずフランス旅行を楽しめる人も多いようです。

フランスから日本に帰るときの時差ボケ

反対にフランスから日本へ帰るときは、日本時間はフランス時間より7~8時間も進んでいる状態になりますよね。

例えば時計は23時を指しているのに、体内時計はフランス時間になっているので、15~16時と夕方ともいえない時間…。

寝る時間なのに全く眠くない、寝れても数時間で朝になってしまう、など辛い思いをする人も多いようです。

フランス語で時差ボケは何というの?

フランス語で時差は「décalage horaire」ですが、日本語のように「時差ボケ」を一言で表すフランス語は存在していません。

時差ボケで辛い時には…

Je souffre du décalage horaire.

時差に苦しんでいます。

時差ボケで眠れない時は…

Je n’arrive pas à dormir à cause du décalage horaire.

時差のせいで眠れません。

このように「décalage horaire」を使い、「décalage horaire」のせいでどんな状態なのかを説明するようにしましょう。

時差ボケについてはこちらの記事もご覧ください。

まとめ

フランスと日本の時差とサマータイムについてご紹介しました。フランスと日本間の時差は通常8時間で、サマータイム期間中は7時間です。

時差は旅行前にしっかり確認!時差ボケの可能性も考慮して旅行の計画を立てると安心です。

特にサマータイムの変更タイミングでフランス旅行をする方は、時間を間違えないよう十分に注意して、旅行を楽しんでくださいね。

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