パリ近郊の花見の名所でフランス語

    1. フランス旅行・観光

    日本ほどではありませんがフランスにも桜の木は植えられています。

    春になるとやっぱり花見がしたい!というパリ在住日本人に人気のスポット「Parc des Seaux ソー公園」について覗いてみましょう。

    花見に行こう

    ぽかぽか陽気がやってきた春のある日、マリーさんからへ週末のお誘いの電話がかかってきましたが、花子さんには既に予定があるようです。いったいどこへ出かけるのでしょうか?

    会話

    Marie : QU’est-ce que tu fais ce samedi ? Comme il annonce un beau temps, on va faire un pique-nique ?

    この土曜日、何するの?天気が良いって予報だから、ピクニックに行かない?

    Hanako : On compte aller au Parc des Seaux pour faire Hanami.

    私たち、花見をしにソー公園へ行くつもりなの・

    Marie : Hanami ? Qu’est-ce que c’est ?

    Hanami?何それ?

    Hanako : Tu sais, c’est une sorte de pique-nique pour contempler les fleurs de cerisier.

    ほら、桜の花を眺めるためのピクニックみたいなものよ。

    Marie : Oui, je vois. Mais pourquoi au Parc des Seaux ?

    ああ、なるほど。でも、どうしてソー公園なの?

    Hanako : On m’a appris que c’est un parc où il y a le plus de cerisiers, aux alentours de Paris.

    パリの周りで一番たくさん桜の木がある公園だって、教えてもらったの。

    Voulez-vous venir avec nous ?

    一緒に来ない?

    Marie : Volontiers ! Je viens vous chercher en voiture.

    喜んで!車で迎えに行くわね。

    Hanako : Merci, mais je compte aller en RER.

    ありがとう。でもRERで行こうと思っているの。

    On dit que le parc est très grand, et je ne sais pas où on peut trouver des cerisiers.

    公園はとっても大きいみたいなんだけど、桜の木がどこにあるのか知らないの。

    Marie : Oui ?

    それで?

    Hanako : Il y aura sûrement beaucoup de japonais en RER pour la même raison, je compte donc les suivre pour les trouver.

    RERには同じ目的の日本人が沢山居るはずだから、桜の木を見つける為に、彼らの後をついていこうと思ってるのよ。

    フランスの公園の芝生に座る人々のグループ。

    ポイント

    une sorte de ~

    sorte」は「種類・部類」の意味です。「une sorte de ~」で「一種の~のようなもの」という意味になります。

    日本人にとっての花見は、いわゆるピクニックとは趣が違いますよね。

    そのため花子さんは「c’est une sorte de pique-nique 一種のピクニックのようなもの」という表現を使い「ピクニックのようだけどピクニックとは違う」ことを伝えています。

    les alentours de ~

    alentour」は「s」が付かないと「周りに」という意味の副詞ですが、「alentours」と複数形になると「周囲」という意味の名詞になります。

    les alentours de ~」は「~の近く・~の辺り」という意味ですので「les alentours de Paris」というと「パリ近郊」の意味ですね。

    Parc des Seaux

    花見の名所

    Parc des Seaux ソー公園」はパリ南の郊外に位置する公園です。在仏日本人の間では、桜の木が沢山植えられていることで有名なんですよ。

    日本で主流のソメイヨシノのように薄ピンクの桜ではなく、濃いピンクの花がボンボンのような八重桜を楽しむことができます。

    開花時期も日本よりも遅く、満開の桜を楽しめるのは4月の中ごろから後半にかけてです。

    日本のように開花速報などはありませんから、満開の桜を見れるかは運次第。桜が満開でなくてもピクニックは楽しめますから、ぜひ出かけてみてくださいね。

    フランスの城の前を人々が歩いています。

    交通手段

    ソー公園へ行くにはRERのB線を使います。

    Parc des Seaux」という名の駅があるのですが、そこで降りてしまうと桜に到達するためには、公園を縦断する「Grand Canal」をぐるっと迂回する必要があります。

    お花見のお弁当が重い!なんて時には「Parc des Seaux」駅の次「La Croix-de-Berny」駅で降りるのがおすすめです。

    とはいえソー公園は、ヴェルサイユの造園を手がけたル・ノートルの手による公園です。

    桜以外にも、美術館になっている「château 城」や「canal 運河」など見所も沢山あるので、のんびり散歩がてら桜を目指すのも気持ちが良いですよ。

    フランス的お花見の楽しみ方

    普通のピクニックと同じ

    お花見を楽しむのは日本人だけではありません。もちろんフランス人だって桜の木の下でピクニックを楽しんでいますが、彼らにとって、桜は特に意味を持っている花ではありません。

    桜の下でピクニックをしていたとしても、それは桜を特に愛でるためではなく、その他の花が咲いているのを見るのと違いがないようです。

    お弁当はシンプルに

    日本人のように凝ったお花見弁当を作ることは無く、彼らの用意するものは普段のピクニックと同様のシンプルさ。

    バゲットにハム・チーズ・ポテトチップスなど、スーパーで買ってきたままを取り出してお終いという手間要らずのピクニックランチが主流です。

    それでもフランスのバゲットやハムは、それだけで満足できてしまう美味しさ。準備を頑張らなくても良いのも、フランス人がピクニック好きな理由の1つかもしれませんね。

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