フランスの列車で自分の席に誰かが座っている

    1. フランス旅行・観光

    フランスを旅行中のやよいさんとひろ子さん。2人ともフランス語は初心者です。

    今日はフランス・プロヴァンス地方に向かうため、TGV(フランスの新幹線)に乗ります。

    フランスの列車で自分の席に誰かが座っている

    ここは誰の席?

    切符を買い、予約した座席に行ってみると、誰かがすでに座っていました。もう一度切符の座席番号を確認して、男性に声を掛けます。

    会話

    Yayoi:Pardon, Monsieur. Je suis désolée, mais je crois que c’est ma place.

    あのう、すみません。ここは私の席かと思うのですが。

    男性:Vraiment ?...

    本当ですか?

    (切符を出して)

    Regardez, c’est ma place réservée. Puis-je voir votre billet ?

    見てください、ここは私が予約した席ですよ。あなたの切符を見せていただけますか?

    Yayoi:Le voilà.

    はい、これです。

    男性:…Ici, c’est la voiture 17, n’est-ce pas ?

    ここは17号車ですな?

    Yayoi:Non, c’est la voiture 18.

    いえ、18号車です。

    男性Ah, je me suis trompé.. Excusez-moi, madame.

    ああ、間違いました。すみません、奥さん。

    Yayoi:Ce n’est pas grave.

    大丈夫です。

    Vocabulaires

    (“<”記号以下は、もとの形(辞書に載っている形)を表しています)

    • désoléedésoler 困らせる、当惑させる
    • Vraiment 本当に
    • regardezregarder 見る
    • résérvéerésérver 予約する
    • puispouvoir 出来る
    • voir 見る
    • ici ここ
    • voiture 車輌
    • trompétromper 誤らせる
    • excusez-moi ごめんなさい
    • préférer ~のほうを好む
    • café コーヒー
    • grave 重大な

    今週のポイント

    Je suis désolée

    すみません

    フランスで隣り合って立つ男性と女性。

    決まり文句です。何か迷惑を掛けて謝るというよりは「残念だ」というニュアンスをもった表現です。

    Je crois que~

    ~と思う

    crois<croire は「信じる」という意味ですが、日本で言う「~と思う」という意味でよく使います。

    「思う」には penser(パスカル Pascal ですね。書名としては Pansées(過去分詞形)です)という単語もありますが、こちらは「考える、思考する」というやや固いニュアンスになります。

    哲学者と penser ついでに、デカルト Descartes の「われ思う、ゆえに我あり」は Je pense, donc je suis. です。

    Puis-je ~ ?

    ~してよろしいですか

    何かを依頼する表現です。

    以前出てきた Pourriez-vous~?などの表現は vous つまり「あなた」が主語ですから「(あなたが)~してくださいますか」という表現です。

    対して、この puis-je je が主語ですから、このように「(私が)~していいですか」という意味になります。

    n’est-ce pas ?

    ~(です)ね?

    英語の ~, isn’t it ? ~, does’nt he ? などに当たる、付加疑問といわれる表現です。

    嬉しいことに、英語のように主語や動詞の種類に合わせて形を変える必要はなく、すべて n’est-ce pas ? 一本でOKです。

    je me suis trompé.

    間違いました

    直訳すると、「私は私を誤らせる」→「間違った」となります。決まり文句として覚えてしまいましょう。結構使う機会があります。

    Ce n’est pas grave.

    大したことではありません

    謝られたときの答えです。Ce n’est rien. と言うことも出来ます。

    n’ ne est と続くために省略された形ですが、この ne~pas というのが、フランス語の否定文の形になります。「今週のお役立ち!否定文」をご覧ください。

    今週のお役立ち!

    コルクボードにフランスをテーマにしたノートと鉛筆。Les alphabet

    今まで基本中の基本・アルファベットに触れないで来ましたが、フランス語のアルファベットは英語の読みとかなり違います。

    何かを予約するときに自分の名前のスペルアウトを求められたりすることもあるので、マスターしておきましょう。

    A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L, M, N, O, P, Q, R, S, T, U, V, W, X, Y, Z

    ちなみに çは「セディーユ」と読みます。

    否定文

    「今週のポイント」でも触れたように、フランス語の否定文は主語+ne+動詞+pas~という形で表されます。具体的に見てみましょう。

    Je ne sais pas

    分かりません

    (saissavoir「知っている」)

    Je n’aimes pas le café..

    コーヒーは好きではない

    (aimesaimer「好きだ」)

    ne の後に母音が続く場合には、このように続けて(省略して)表記・発音されます

    Ce n’est pas bon.

    これはおいしくない

    (bon「おいしい」)

    なお、話し言葉では ne が省略されることがしばしばあります。

    20以上の数字

    20までの数字について以前説明しましたが、今回は100まで行きましょう。

    20台 vingt の後に1の位の数字を付けます。ただし「21」のみ「20と1」となります。

    21 :vingt et un

    22 :vingt-deux

    30台・20台と同様です。30は trente です。

    31 :trente et un

    33 :trente-trois

    40台、50台、60台 20台、30台と同じです。

    40は quarente、50は cinquante、60は soixante です。

    51:cinquante et un 

    65 :soixante-cinq

    70台 soixante(60)の後に10から19までの数字を付け加えます。

    70 :soixante-dix 

    79 :soixante-dix-neuf

    80台 quatre-vingts(つまり、4×20ですね)のあとに、1から9までの数字を付けます。

    なお、60台までと異なり、「81」に「と(et)」は要りません。

    81 :quatre-vingts-un 

    88 :quatre-vingts-huit

    90台 quatre-vingts の後に10から19までの数字を付け加えます。

    93:quatre-vingts-treize

    99:quatre-vingt-dix-neuf

    100 cent

    お疲れさまでした!

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